2014年09月20日
昭和40年代のカバー
打ち直しのサイクルは本来
敷布団が3年 掛布団が5年なんです
その頃の布団生地はブロード(平織)生地で3年から5年で擦れる部分の生地が
痛んで来て打ち直しの時期が解っていたのですが
最近(30年ほど前から)は耐久性のあるサテン(綾織)生地が主流になり
5年以上は年は間違いなく持つので打ち直しのサイクルが ・・・
今は既製品の布団カバーがありますが
昔(昭和40年半ばまで)は布団に合わせて各家庭で
全体カバーや襟カバーを布団に縫い付けていました
打ち直しのたびに布団も成長に合わせて各家庭で作ることが多く
布団の長さもマチマチで布団に合わせてカバーを付けていましたが
今はカバーに合わせて布団を仕立てることに
先日 打ち直しで預かって来たお布団はその当時の見本です
天竺の生地で布団全体を覆ってます


解いていくと襟カバーも
正絹 

普通(昔は
)ビロードなんですがコレは糸の打ち込みが強く厚い正絹です 

カガミ部分も裏地も正絹です
すごっ

今この布団を仕立てると価格は羽毛布団より・・・

。。〇
敷布団が3年 掛布団が5年なんです

その頃の布団生地はブロード(平織)生地で3年から5年で擦れる部分の生地が
痛んで来て打ち直しの時期が解っていたのですが
最近(30年ほど前から)は耐久性のあるサテン(綾織)生地が主流になり
5年以上は年は間違いなく持つので打ち直しのサイクルが ・・・

今は既製品の布団カバーがありますが
昔(昭和40年半ばまで)は布団に合わせて各家庭で
全体カバーや襟カバーを布団に縫い付けていました
打ち直しのたびに布団も成長に合わせて各家庭で作ることが多く
布団の長さもマチマチで布団に合わせてカバーを付けていましたが
今はカバーに合わせて布団を仕立てることに

先日 打ち直しで預かって来たお布団はその当時の見本です

天竺の生地で布団全体を覆ってます


解いていくと襟カバーも



普通(昔は



カガミ部分も裏地も正絹です



今この布団を仕立てると価格は羽毛布団より・・・

。。〇
Posted by ji-an at 00:55│Comments(0)
│ふとんの事