2014年07月05日
布団の事

身長+1尺(約30)cmが目安ですが、
現在は既製品のカバーの寸法に合わせて
布団を作るのが一般 的です。
(カバーを別注文すると高くなります)
昭和40年頃までは、
各家庭で成長に合わせて
布団を仕立てる事も多く襟元に木綿の布や
高級な別 珍の襟などを付ける襟元のカバーだけでした
布団綿の綿打ち直しは敷布団が約3年、掛布団が約5年です
打ち直しに合わせて布団の寸法も作り替えていたのです。
(とくに子供の頃は成長に合わせて)
布団の側は柄物が多いのですが
近頃は生成りの無地で仕立て柄物のカバーリングを付けられる方もいます
しかし無地だと汚れが極端に目立ちます ご注意を!
薀蓄:
日本の布団は着物の発展系なので柄が入っているみたいです
木綿が日本に伝えられたのは、約1200年前(西暦800年ごろ)ですが
布団綿として一般 的に普及し始めたのは鎖国が廃止となった
明治以です
その頃から綿花が本格的にインドから輸入されるようになりました
敷布団は木綿わた100%の和敷布団が最近見直されてきています
若い方から 特に女性お方からのご依頼が増えています!
布団の事で聞きたい事があればいつでもお電話ください 。。〇
Posted by ji-an at 11:58│Comments(0)
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